【読み方】1つも天体が入ってないハウス

複数の惑星が入るハウスがあったり、逆に一つも惑星がないハウスがあったり、という場合があります。
その場合、人生の中でそのテーマに運がないということ、たとえば、第7ハウス「他者のハウス」に惑星がないと人と出会いがない、といったようなことではありません。 第7ハウスに惑星が全くない人もいる。だからといって、そういう人は恋愛運や結婚運が悪いというわけではなくて、意識がそんなにいかない、というだけの話。上手くいけば楽しいけれど、それが人生の一大事ではない、という感じ。

解釈の仕方としては、そのハウスの境界線(スタート地点)が位置する星座の「支配星」を用います。
※支配星:牡羊座=火星、牡牛座=金星など。
とはいえ、惑星が複数入っているハウスと1つもないハウスでは、前者のハウスが持つ意味の方が人生において重要であると考えられる。


占星術で使うハウスは12あって
それに対し、
通常使う惑星は10個なので、
必ず惑星の入らないハウスが出てくる。それが第7ハウスであっても
なんらフシギはない。
第7ハウスに
惑星がないということは
対人関係やパートナーに関して
運がないということではなく、
「特別な傾向がない」
ということ。
逆に
ストライクゾーンが広くなるから
ある意味、
いちばん応用がきくとも言えるの。

京大院卒 桜井かよ Official

197X年、京都市生まれ。太陽星座は魚座、MC蠍座、蠍座の支配星冥王星が天秤座8ハウスにあるのため、人間関係に特化した対面鑑定を行っております。西洋占星術であなたの本質を観るとともに、潜在意識を探り、根底から問題解決します。鏡の法則や引き寄せの法則などのあなたに起きている現象を、大学院で学んだユング心理学を用いてご説明します。

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